2022年度、2023年度に愛知道路コンセッション株式会社様、マエダアクセラレートフィールズ事務局様と取り組んだ「高精細カメラと正確な位置情報付与技術による点検サポートシステム」の実証についてレポートが紹介されましたのでここでご案内致します。
GNSS-BeatBoxと11K360カメラを組合せ、撮影したデータからインフラ維持管理業務に必要な定期点検の支援が行えないかという実証を進めました。
結果的に道路設備点検対象の全てが道路上を走行する車両から撮影する映像では確認が難しい(例えばガードレールの向こうにある照明や標識ポールの根元や盛土の斜面の状態、雑草や樹木の影響で撮影ができないなど)ということで定期点検の代替までには至らず。
という結果ではありましたが、その経験を活かし現在の「てんかくフィールドビュー」や「てんかく保線パッケージ」のリリースへと繋がっています。
てんかく忍者の技術や取得した画像の鮮明さなどはご評価いただき、定期点検以外の業務については活用可能ではないかとの声も頂戴しました。
今回の実証の紹介については「愛知アクセラレートフィールド」のホームページにてご確認いただければと思います。
「愛知アクセラレートフィールド」ホームページ↓
https://www.acceleratefield.com/
当社の取組みレポートページ↓
https://www.acceleratefield.com/projectreport/2024/05/29/9331.html