日本で唯一の磁気浮上式鉄道「Linimo」!

みなさんこんにちは!
交通部名古屋の流川です。

今回は日本で唯一の磁気浮上式鉄道「Linimo」をご紹介します!


Linimoは新交通システムに分類される鉄道で、新交通システムは都市部を中心に他にも約10の路線が運行されています。
※新交通システムとは ⇒ https://www.mintetsu.or.jp/knowledge/term/16396.html

たとえば、東京の「ゆりかもめ」や大阪の「ニュートラム」、神戸の「ポートアイランド線」などがあり、これらはゴムタイヤと案内レールで専用軌道を走る「案内軌条式鉄道」として知られています。
※案内軌条式鉄道:ゴムタイヤ車輪と案内レールによって専用軌道を走行する鉄道

その中でも、Linimoは愛知県の愛知高速交通東部丘陵線で運行されており、日本で唯一の磁気浮上式鉄道(HSST)です。


2005年に開業したこの路線は、今年で20周年を迎えます。

おめでとうございます!!

新交通システムでは完全無人運転の車両が多く、Linimoも完全無人運転となっています。

私がLinimoに乗車した際、下りのほぼ終着駅に近い駅からの乗車だったため、車内はほぼ貸し切り状態。
無人運転の車両に自分たちだけというのは、とても不思議で未来的な感覚でした。

この磁気浮上式の鉄道は1971年の西ドイツにて初めて運行されたそうです。
(もちろんこのときは有人運転ですが)

乗り心地は非常になめらかであり、磁気の力で浮上しているため、
カーブや勾配もスムーズに進み、振動が少ないのが特徴です。

全体の見た目というところは、一般の鉄道に似ているところかもしれませんが、
横や下から見るとより複雑な感じが見受けられ興味深いです。

また周りの構造物も全然違ってくるので、
てんかく忍者もこういったシステムの鉄道の維持管理のお役に立てるよう、もっと知識を深めて参ります!

一般的な鉄道とは異なるこのような先進的な鉄道でもてんかく忍者の撮影ノウハウで良い映像を撮ることができます。

てんかく忍者は新交通システムの鉄道会社様でもどんどん撮影をしていきたいと思います!


Linimoは名古屋市営地下鉄の藤が丘駅から豊田市の八草駅までを結んでおり、
沿線には観光やレジャーに最適なスポットが盛りだくさん!

たとえば、長久手古戦場やトヨタ博物館、美術館に加え、 大学やショッピング施設のイオンモールやIKEAなどもあります。

さらに、愛・地球博記念公園には今話題のジブリパークもあり、 日中の利用客は非常に多い印象です。

各駅には専用のロゴもあり、デザインにもこだわりが感じられます。


愛知高速交通ホームページより

愛知に来られた際は、ぜひこの快適なLinimoに乗って、観光やショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。


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てんかく忍者のパッケージが登場!!
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・現地確認画像データベース「てんかくフィールドビュー


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