Vol.4.「ナカシャが解決すべき社会課題(その②)『生産性向上と職場環境改善』」
ナカシャが解決すべき社会課題(その②)は『生産性向上と職場環境改善』を深堀りします。
どの会社も例外なく「優秀な労働力の確保」が大きな社会課題です。
加えて「従業員への賃上げ要求の実現」。
これは経営者にとって、難しい連立方程式です。
もし労使間の利益が相反していたら、その絶対に解けないと思います。
「優れた技術」と「効率的な作業」によって、
「収益性向上」と「仕事の付加価値向上」が起こり、その成果として、
「新たな技術投資」や「仕事に対するモチベーション」が向上し、その結果、
「会社の魅力が向上」し、「若くて有望な若い社員が集まってくる」
このような好循環を作ることが重要でしょう。
一例として、当社が取り組んでいる「ワンコインイノベーション活動」をご紹介します。
社員やスタッフさんの改善提案に1件当たり500円(ワンコイン)を支給するというものですが、
唯一の条件は、「実際に実行した」という事実のみです。
(実行報告は必要ですが、効果算出は任意です)
一例として添付した画像は、「備品棚の中を整理整頓した」という改善事例です。
「ぐちゃぐちゃになっていたため、モノを探すムダが発生していたから」というのが改善の動機とのことですが、
「日頃のちょっとしたムダに気づく」
「みんなが感じていたことを自分が率先して行動すること」
「どうすれば便利に、快適に、効率的になるかを考えること」
・・・それらに大きな意味があります。
この気づきと行動の習慣化が、時として大きな業務改革・改善のアイディアに繋がるケースもあります。
社員さんたちが、生産性向上と職場環境改善を「会社ゴトではなく自分ゴト」と捉えてくれることが大切だと思います。