書類ファイルを開かずデータ入力ができるって知ってますか?
毎日届く注文書などの帳票類をいちいち中身を確認して処理をするのは大変ですよね…
その課題 「スマート入力」で解決できます。
「スマート入力」とは…
AI-OCRでの読み取り結果を起点に、“仕分け”“集計/グラフ化” “リスト成形” “ファイル名リネーム” “ページの分割/結合” “画像のトリミング” “システム登録”など、世の中にあるソフトウェアとあらかじめ用意している標準プログラム(アセット)を組み合わせ、個別カスタマイズすることにより、お客様ごとに異なる作業手順にもフィットするオンリーワンの自働化ツールとして提供するソリューションです。
サービスの特徴
ワンクリックで処理が完結・・・これまで手作業で行ってきた煩雑な作業も、標準のアセットを組み合わせてワンクリックで処理が完結するツールを提供可能です。
柔軟なカスタマイズが可能・・・標準のアセットを個別カスタマイズすることで、利用者のオーダーにあわせたオリジナルツールに仕立てることが可能です。
手厚い保守サポート体制・・・帳票の書式の変更があった場合の修正対応やご利用に伴うヘルプデスク対応も完備しております。
活用事例
配送伝票仕分け
宛先が混在している配送伝票を各倉庫ごとに送付する作業を「スマート入力」で自働化
①ツール起動(PDFをアップロード)
②伝票を上下で半分に1枚ごとに切り出し
③OCR処理でバーコードから宛先倉庫を判別して仕分け
④宛先ごとので伝票を1つのPDFに結合しメールで各倉庫に送付
改善効果
これまでは、配送伝票を手作業で切り分けて、人の目で倉庫ごとに振り分けを行い、各倉庫へ切り分けた配送伝票を郵送していました。「スマート入力」により人が手作業で行っていた部分を自働化し、郵送作業も仕分けられた配送伝票を倉庫にデータでメール送付することにより、大幅に担当者の手作業工数が削減され、担当者は実行ボタンを押すだけで一連の作業を完結できるようになりました。
ファイル名リネーム&検索システムに登録
受発注データなどをOCRの結果からファイル名を変更し検索システム登録までを自働化
①ツール起動(PDFをアップロード)
②OCR処理で発注日、品番、品名を抽出
③発注書ごとに発注日_品番_品名.pdfの形式でファイル名を変更
④検索システムへ属性の登録と共にリネームしたPDFをアップロード
改善効果
導入以前は、ファイルを一度開かないと中身が何か分からないという課題や、後からファイルを確認したい際に探しているファイルがどこに保存されているのかが分からなくなる課題がありました。スマート入力を導入したことにより、予め決まったファイル名の付け方でファイルを検索システムへの登録までを一連化することにより、ファイル管理が標準化できるようになり、課題解決を実現できました。
発注データ登録
発注データ登録作業をボタンひとつで自働化
①ツール起動(PDFをアップロード)
②OCR処理で発注データを抽出
③RPAでシステムを起動&ログイン
④RPAにより発注データをシステムに登録
改善効果
日々届く大量の発注データのシステム登録作業を「スマート入力」がワンクリックで実行します。これまではメールやFAXで届いた大量の発注書類データをその日のうちに手作業で発注システムに登録しなければならず、この作業に追われる日々が続いていました。これに対して、ツールをワンクリックで起動するだけで発注書類をOCRでデータ化し、データ化した発注データをRPAと組み合わせることにより、発注システムに登録する作業までを「スマート入力」で実現しました。今まで担当者にかかっていた負荷を大幅に低減しました。
導入の流れ
お客様の業務に沿った、オンリーワンの「スマート入力」をご提供いたします。