こんにちは、ナカシャクリエイテブ東京支店の阿部です。
前回の展示会で多くのインフラ事業者だけでなく、大学をはじめ研究機関の方にもご来場いただけたのでてんかく忍者を研究の観点からも意見興味深いかったので、某研究機関でてんかく忍者を実際に使って頂き、研究目線でコメントを頂きました!
まずは、GNSS-BeatBoxについて
動画と位置情報を合わせる方法はいくつかあるが、
「音声データを使うところが頭が良い」
弊社の悩み所でもある遮蔽物や屋内などアンテナの設置環境で上手く受信できないことは研究でも課題としていると仰っていました。
他方法と組み合わせることで補えるのではとヒントを頂きました。
さらに、GNSS-BeatBoxが小型化出来るともっと良いともコメント頂きました。
実際GNSS-BeatBoxはコロコロコミックか会社四季報ぐらいの大きさで重量も1.5㎏ほどあるので、今のスマホ世代にはちょっと大きいかもしれないです。(ほとんどがバッテリーなので改良の余地大です)
今回特に、研究の視点から見ると一番違いがあるのがてんかく忍者のビューワーである4D-dbクラウドでした。
研究はあくまでも研究のため、実際のシステムを開発するのは専門でないため、システムまで出来上がっているのはよくできているとご評価いただけました。
特に、画像関係の研究は近年急激に伸びてはいるが、解析結果を運用するシステムはまだまだ少なく有効的なシステムだと仰っていました。
てんかく忍者には計測機能は現状ないのですが、既存の研究では動画からの計測も可能であるので実装も現実的であるとのことです。
また、乗車巡視にも使える要素と機能はあるともコメント頂きました。
研究機関としてはてんかく忍者を使って何か点検をするというのはないが、インフラ事業者から相談を受け活用できるシーンがあれば紹介をしていただけるとのことです。
研究機関として民間の事業者から他のインフラ事業者の動向を聞けるのは生の意見として大変興味があるとのことでした。
弊社としても最先端の研究機関から興味を持って頂けたので今後とも情報交換を行い良い相乗効果が生まれることを期待して継続して訪問したいと思います。
ご評価ありがとうございました。
※本文でも記載している。GNSS-BeatBOX及び4D-dbの詳しい説明は、本サイトの「特徴1」「特徴3」をご覧ください。