8月19日に「てんかく保線パッケージ」のオンラインセミナーを開催いたしました。
たくさんのご参加ありがとうございました。
前回に引き続きオンラインセミナー時で募集した質問に対して、
こちらでピックアップしてお答えしていきたいと思います。
また、てんかく保線パッケージの他にも「てんかくフィールドビュー」というパッケージもございます。
是非こちらもご確認ください。
てんかく保線パッケージ詳細ページはコチラ
てんかくフィールドビュー詳細ページはコチラ
それでは、ご質問に回答していきたいと思います。
★雨や雪が降っているなかでの、撮影事例はあるの?★
線路設備を撮影することが難しい事と、窓に水滴や雪が付着するため避けています。
ただ、雨上がりの撮影の実績はあります。
撮影時の最適な天候は、影が出ない少し曇りがかった天気であり、
この場合太陽による逆光や反射、さらに映像に影が映らないためよりきれいな映像を撮影することができます。
★地下やトンネルなどの暗部の多いエリアにも対応しているの?★
トンネルや地下では位置情報の取得は難しいですが、撮影することは可能です。
照明を付けることで映像の取得が可能であることは検証できています。
★既に撮影したデータが持っているが使えるの?★
既に撮影されたデータには位置情報がありませんので4D-dbに登録すると費用と時間が掛りますので今回は行いません。
但し、教師データとして使える可能性はあります。
★AIモデルの強化学習を行った場合、他でも使われるの?★
当社がサービスを展開するに当たってはこのモデルを使用し 検出などを行いますので他でも使われることになります。
しかしモデルそのものの提供は行いませんので あくまでも当社の中で利用し、結果のみの提供となります。
セミナー特典今回先着5社まで1つ試行モデルの作成を致します。
まだ枠に空きがありますので、ウェビナーに参加できなかったが今回このブログを見ていただいた方にも特典として
先着でAI試行モデルを1つ作成いたしますのでご連絡お待ちしております。
まだ枠に空きがありますので、ウェビナーに参加できなかったが今回このブログを見ていただいた方にも特典として
先着でAI試行モデルを1つ作成いたしますのでご連絡お待ちしております。
★AIモデルの精度や適用範囲の限界で、誤検知や見逃しが発生する可能性はあるの?★
誤検出は発生する可能性があると考えています。
それを抑えるためにそれぞれの事業者向けにモデルの強化学習は必要であると考えています。
※「教師データの数」と「確からしさのパラメータ」を何処で設定するかが重要と考えております。
1つの事例として、安全側で検出をかけますので正常を異常とする誤検出は6%程度発生しました。
逆の異常を正常と判断した誤検出は0.07%発生しました。
弊社では、異常なものを正常と誤検出しないことがより重要であると考えております。
★撮影からDB利用までの期間はどれぐらいなの?★
★また、DB利用の起算日はDB利用が可能のアナウンスがあってから6か月なの★?
撮影内容にもよりますがおおよそ撮影から5営業日~10営業日以内に閲覧可能となります。
起算日初回は撮影データが閲覧可能な状態から半年を考えております。
★現場作業が多いため、打合せやレクチャー等が早朝・夜間になりますが対応できる時間は何時から何時なの?★
基本は9時~18時の対応になりますが、時間の延長や深夜の撮影もある程度は対応可能です。
★撮影と操作方法のレクチャー内容はどんなもの?★
GNSS-BeatBoxの操作法、カメラの設定、設置についてアドバイスとなります。
また設定マニュアルもお渡しいたします。
またレクチャーを実施する際は、設置する車両などの調整、ご準備をお願いいたします。
その他にご質問事項などございましたらご気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォーム
この度は、「てんかく保線パッケージ」オンラインセミナーにご参加頂き、誠にありがとうございました。 今後もオンラインセミナーを積極的に開催しようと思っておりますので、 またのご参加をお待ちしております。